学生と社会人の違いとは?初めての就職活動前に知っておきたい「働く」意味

みなさん、こんばんは。にしにしです。
これから就職活動を始める学生のみなさん、ふと「学生と社会人の違いって何だろう?」と考えたことはありませんか?
また、「働くってどういうことだろう?」と、漠然とした不安を感じている人も多いでしょう。
今日は、そんな「働く意味」と「学生と社会人の違い」について、私なりの考えをお話ししたいと思います。


高校生までは義務教育」という言葉、何度も聞いたことがありますよね。
義務教育では、毎日学校へ行けば先生が授業を始めてくれます。
しかし、社会人になると、ただ座って待っているだけでは仕事は与えられません。

新入社員の中には、いつまでも「お客様気分」が抜けない人もいますが、1年後には自分が後輩を指導する立場になります。
そのときに、「自分は何を教わったっけ?」と首をかしげていては、あっという間に後輩に追い抜かれてしまいます。

社会に出たその瞬間から、自分も組織の一員であるという意識を持ち、能動的に動くことが求められます。


「なぜ働くのか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?
「お金を稼ぐため」と答える人も多いでしょう。
しかし私は、**「働いて他人に喜んでもらった結果として報酬を得る」**のだと思っています。

たとえば、あなたが「勉強を教えてほしい」と頼んだとき、喜んで教えてくれる友人がいたら嬉しいですよね?
お礼にお茶をごちそうしたり、自分の得意科目を教え返したりするでしょう。
これが「働く」と「報酬」の基本構造です。

つまり、働く=誰かに喜んでもらうこと、その報酬=その対価なのです。
この順番を忘れずに社会人生活をスタートしましょう。


ここで一つ考えてみてください。
あなたがサラリーマンとして働くとき、本当のお客様は誰でしょうか?

たとえば建築会社の営業マンなら、「家を買いに来たお施主様」だと思うかもしれません。
もちろんそれも正解ですが、厳密には違います。

お施主様は会社に対してお金を支払います。
つまり、お施主様は「会社」のお客様であり、**あなた個人のお客様は会社(経営者)**です。

あなたは会社の一員として、会社の利益に貢献する役割を果たし(成果)その成果に応じて会社から給与(報酬)を受け取っているのです。


社会に出ると、あなた個人ではなく、会社の代表者として見られます。
「○○会社の△△さん」と呼ばれるのはそのためです。

たとえ新入社員でも、お客様にとっては立派な会社の一員
「新人だからできません」という言い訳は通用しません。

入社直後から「会社の看板を背負っている」という意識を持って行動できる人は、確実に成長スピードが速いです。
私自身、多くの新入社員を見てきて、この事実を強く感じています。


ここまで読んでくださってありがとうございます。
そして、最後に一番大事なことをお伝えします。

サラリーマンは会社のために働く訳ですが、それは形式的な話です。最終的には自分自身のために働いていることに繋がります。
汗水流して働いた結果、得た経験スキル報酬人脈――これらはすべてあなたの財産です。

だからこそ、働くうえで大切なのは、
「目の前の人の顔を見て、その人に喜んでもらえる様に仕事をすること」
「会社と社員がWin-Winの関係を築くこと」
だと私は考えています。

「ワークライフバランス」という言葉も、ただ自己主張のためだけに使うのではなく
やるべきときにはしっかりやり、休むときはしっかり休む、そのメリハリを大切にしていきましょう。


まとめ

  • 学生は受動的、社会人は能動的
  • 働くとは他人に喜ばれること、報酬はその対価
  • サラリーマンにとってのお客様は経営者
  • 社会人は会社の看板を背負って仕事をする
  • 最終的には「自分自身のため」に働く

今日は少し熱く語ってしまいましたが、
これらは私が実際に社会に出て、さまざまな人と出会い、学んできた大切な考え方です。

良い考え方は、良い人良い仕事良い本との出会いから生まれます。
これからの長い社会人生活、ぜひ能動的に学ぶことを心掛け、自身の成長に繋げていってください!

それじゃ、またね~♪

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